一括査定比較サイトMOTAについて解説していきたいと思います。
目次
①MOTAの基本情報
MOTAとは株式会社MOTAが運営する一括比較サイトです。
加盟店の中から見積額の高い3社のみからしか連絡がこないという、他の一括査定と違い連絡が来る会社も限られることで人気を集めています。
②MOTAのメリット
- 複数メーカーの車種を無料で比較できる!
- 煩雑な支払総額・諸費用がわかる!
- ネットから手軽に見積もりがとれる!入力は最短45秒!
- マイページで価格交渉も可能
- 全国の3,000ディーラーが加盟
他の一括比較査定との一番の違いは先に会社同士で概算金額提示がありその中の上位3社だけが交渉するという仕組みです。
概算も言わず見に来る業者などもいる中で、M
OTAは概算の提示を行わないとユーザーへの連絡が取れないため必然、安い業者は交渉権をもらえないので最初から高い金額を各社提示します。
提示された概算はいつでも見ることができるためそれをもとに交渉も可能です。
10社も20社も電話対応しなくてよくなるので、一括査定サイトの中では比較的電話のかかってくる量が少ないです。
③MOTAのデメリット
- 選ばれるために概算を高く設定し実車を見てから金額を落とす会社もある
- 上位3社としか交渉ができない
- 選ばれた3社は他社の提示金額を知っている
- エリアによっては買取業者が少ないことも
自分が営業をしているときに一番痛感したことは、提示金額を高く設定し実際見たら損傷具合やグレードが違っていたなどと言い提示金額はそもそも出せないという業者がいること。
入札する業者は上位3社に選ばれるまで他社の提示金額は知ることができないため、故意に高く設定する業者が一定数いた。
その結果故意に高くした金額が頭から離れずにショックを受け売れなくなってしまう方も実際いた。(提示600万で実際は520-30万等)
また、上位3社に選ばれた後は提示金額が業者にも開示されるためユーザーに駆け引きを持ち込む会社が多くなる。
3社としか交渉できないデメリットは、担当営業者との相性が悪くてもほかの会社とやり取りすることができません。
また、特定の条件の車を探している(アクアの赤色等)業者がいたとしても、登録情報では細かくわからないため相場ベースの提示になり3社の枠に入れなかったりすることもあります。
大体上位3社はCMをやっているような大手になることが多いです。
④MOTAの評判・口コミ
入札形式で勝ち抜いた3社だけあり想定よりも高かったという意見がある一方で、3社も入札がなかった方や提示だけ高い金額出して実際見たら安く提示されれなんて事例もあるみたいです。
⑤まとめ
基本的には電話も少なくなり値段も高い傾向はあるが、横着する業者もいるのでそこの見極めが大事になってくる。
MOTAが向いている人
- ある程度比較したいが5社も10社もはしんどいと思う人
- 提示された金額より多少前後があっても許容できる人
- 強気で業者と交渉できる人
MOTAが向いていない人
- 複数の業者からの連絡や交渉が苦手な人
- 押しに弱い人
- マニアックな車の人